ブログ記事
ヒブワクチンについて
投稿者 j_sugimoto 日時 2020年2月4日
「お知らせ」にも書きましたが、ヒブワクチン(販売名:アクトヒブ)に不備が見つかり、現在、ワクチンの製造元が原因の調査等をしています。調査等が完了するまでの間、ワクチンの出荷が停止されるため、全国的に不足しています。
供給再開時期は未定で、少なくとも2月下旬頃までの供給停止が見込まれています。
接種にあたっては、1・2回目の接種が優先されます。(国からの指針)
以上のことから、当院では、現時点での院内在庫分、および、堺市を通じて追加納入可能なワクチンで当面の接種を継続することになりますので、当面の間、以下の方針での予約・接種を行います。
1)厚生労働省の通達に従い、免疫のない1回目と2回目の接種を優先して行います。
現時点(2月4日時点)で当院に予約されている、1回目および2回目の接種の方の分の在庫は確保できています。
新規に予約をされる方(1回目・2回目)は、ネットではヒブワクチンの予約はできないように設定していますので、診療時間内にお電話でご連絡下さい。「在庫がなくなった場合は接種できない、接種できるかどうかは接種当日まで確約できない」ことを了承していただいた上での予約とさせていただきます。
2)既に予約済みの方で、1回目と2回目以外(3回目および追加接種)の方は、できるだけ接種できるように在庫の確保に努力しますが、在庫が確保できなくなった場合、接種をお待ちいただく可能性があります。その場合は、当院から連絡させていただきますが、今後の状況によっては、接種予約日直前の連絡になる可能性があります。
1回目と2回目以外(3回目および追加接種)の新規予約は、ワクチン入荷の目処がつくまで中止させていただきます。
なお、厚生労働省の通達により、買い込み・買い占めは強く禁止されていますので、堺市の定期接種に関しては堺市が直接在庫管理をしている関係上、堺市内の医療機関はどこもほぼ一斉に在庫がなくなることが見込まれます。
(買い占めをしていない限りはそうなる筈です)
ヒブワクチンがないからと他のワクチンの接種も控えたり、在庫のある医療機関を探し回ることは、お勧めできません。
ワクチン供給が安定するまでは、ヒブワクチンを抜いたスケジュールでの接種をお願いします。
以上、ご迷惑をおかけしますが、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
あけましておめでとうございます。
投稿者 j_sugimoto 日時 2020年1月1日
あけましておめでとうございます。
2020年も、より一層、良い医療を提供できるように、スタッフ一同、頑張ります。
新年は1月4日(土)から診療いたします。
今年も「すぎもとキッズクリニック」をよろしくお願い致します。
2019年末のご挨拶
投稿者 j_sugimoto 日時 2019年12月31日
今年も大晦日になりました。当院が開院してから5回目の大晦日です。
12月28日(土)で当院の2019年の診療は終了しました。
今年も多くの患者さんに御来院頂き、誠にありがとうございました。
これからも、地域の皆様のご期待に応えられるように、そしてより良い医療を提供できるように、スタッフ共々、より一層の努力と創意工夫を続けて参ります。
来年もどうぞよろしくお願い致します。
それでは、良いお年をお迎えください。
インフルエンザワクチン接種について
投稿者 j_sugimoto 日時 2019年9月19日
今シーズン(2019/2020シーズン)の、当院でのインフルエンザワクチン接種について、以下のように決定しました。
<接種期間>
2019年 10月16日(水)~12月20日(金)まで
<接種時間枠>
月・火・水・金曜日:夕診で、一般診察と平行して接種を行います。
予約は(一般診察とは別で)16:00~18:00の日時予約です。
火・水・木・金曜日:朝診で、一般診察と平行して接種を行います。
予約は(一般診察とは別で)9:30~11:30の日時予約です。
(ご注意)
※予約枠は上記の時間帯で日時予約ですが、一般診察と平行して行いますので、接種時間は多少前後する事があります。
接種前後のご予定には充分な余裕をもってお越し下さい。
※昼診でのインフルエンザワクチン接種はありません。
<予約受付>
Web予約:9月27日(金)午前9時~予約受付開始。
※予約ができる時期になりましたら、インフルエンザワクチン予約専用のメニューが出現します。
※PC、携帯、スマホから利用可。当院の診察券をお持ちの方のみとなります。
診察券をお持ちでない方は、下記の電話予約をご利用下さい。
電話・窓口での予約:10月8日(火)より開始
※電話・窓口での予約の受付は朝診(9:00~12:00)の時間帯に限ります。
<予診票>
<料金>
3000円/回
<注意事項>
○当院では1歳未満の乳児には接種いたしません。
○12歳以下の方は、必ず2回分をまとめてご予約下さい。
○13歳以上の方は、原則として1回接種です。
○他のワクチンとの同時接種は行いません。
○インフルエンザワクチン接種と同時に保険診療や健診なども、行いません。
○公費負担(65歳以上など)には対応しておりません。
○インフルエンザ以外のワクチンを直近で接種している方は、生ワクチンからは4週間、不活化ワクチンからは1週間、間隔を空ける必要があります。間隔が空いていない場合は、当日お越し頂いても接種できませんので、ご注意下さい。
○卵アレルギーで完全除去中の方は、原則として接種しません。どうしても接種したいという方は、予約前に一度受診してご相談下さい。
○キャンセルされる場合は、必ずご自身でインターネット(web)でキャンセルされるか、クリニックまで電話でご連絡をお願いします。キャンセルされずに予約当日に来院されなかった(無断キャンセル)場合、以後のネット予約および当院でのワクチン接種ができなくなる場合があります。
○来院前にあらかじめ予診表に記入してお持ち頂ければワクチン接種がスムーズです。印刷できる環境がない方には、事前に窓口でお渡しすることもできますので、是非ご利用ください。
○「予約しているのにワクチンがなくて接種できない」という事態を避けるために、ワクチン入手が確定した分だけの予約枠を開放しています。つまり予約が取れた方のワクチンは確保できている状態です。追加でワクチン入手が決まった場合、予約枠を追加で開放します。その場合も、上記の時間内での枠の開放です。それ以外の時間に予約枠を設定することはありません。また、追加入手が困難な場合、早期に予約枠がいっぱいになり、事実上の受付終了となる可能性があります。ご了承ください。
開院4周年
投稿者 j_sugimoto 日時 2019年5月5日
すぎもとキッズクリニックは、この5月1日をもちまして開院4周年を迎え、5年目に入りました。
当院を信頼して受診していただいている皆様、ご家族の方々、暖かく支えてくださっている地域の方々に、心から感謝いたします。
私の専門である喘息・アレルギー疾患を中心に、色々な患者さんを診てきましたが、小児科の開業医として、お子さんに何かがあった時に、まずは受診してみよう、と思えるクリニックを目指して診療しており、ある程度はその期待に応えられているのではないかと考えています。
開業医・家庭医の役割として、疾患を現病歴(症状経過)や身体所見などから拾い上げ、最適な専門医に引き継ぐことも重要だと考えています。
比較的丁寧で適切な診察と、最適な専門医への引継ぎ、は大切だと考えています。
昨年の終わり頃から、最近にかけて、この冬~春は、とても多くの患者さんが来院されました。
患者さんが多い時期は、どうしても一人あたりの診察時間が短くなりがちです。
しかし、流れ作業のような診察は私の目指すものではありません。
きちんと「病気だけ」でなく、「人」として、患者さんと向き合っているか。
そのあたりをあらためて意識しつつ、これからも、さらに良いクリニックにしていきたい、と思っています。
すぎもとキッズクリニックを、今後ともどうぞよろしくお願い致します。
ホクナリンテープは「咳止め」ではありません
投稿者 j_sugimoto 日時 2019年1月27日
ホクナリンテープ(一般名;ツロブテロールテープ)は、「ツロブテロール」という成分が入っています。この薬は、気管支を広げる効果があるものです。
このテープを貼ると、じわじわと皮膚から薬が吸収されて、約24時間、持続して気管支を広げる効果があります。
夜寝る前に貼れば、朝まで効果が持続するので、早朝に起こる喘息発作を予防することができます。喘息の発作とは、息を吐くときに気管支が狭くなってヒューヒュー、ゼーゼーすることを指し、咳だけの症状では喘息発作とはいいません。
ぜひ注意していただきたいのは、
「喘息ではない咳の症状にはホクナリンテープは効かない」
「ホクナリンテープは咳止めのお薬ではない」
ということです。
よく外来で「咳止めのテープも下さい」と言われますが、それに対する正しい答えは、「咳止めのテープなんてありませんよ」ということになります。
もっとも、ああホクナリンテープのことを言っておられるんだな、ということはわかりますので、当院で喘息の診断がついているお子さんでなければ、私から「いつもテープを貼ればよく効きますか?」などと尋ねています。
そして、「はい、いつもそれを貼れば咳が落ち着いて夜がよく寝られるようになるんです」という返事が返ってきたお子さんは、喘息であると考えてまず間違いありません。
それぐらい、このテープは、「咳止め」ではなく、「気管支を広げる薬」「喘息の薬」なのです。
喘息あるいは気管支炎で気管支(空気の通り道)が狭くなっている場合に、この薬が効けば、気管支に作用して気管支が広がり、空気の通りがよくなって、「結果的に」咳が減ったり呼吸が楽になります。
しかし、繰り返しになりますが、咳止めではありません。
また、ホクナリンテープは喘息発作の予防には効果がありますが、既に起こっている喘息発作をすぐに止めることはできません。効果が出るまで、ある程度の時間がかかるからです。
それと、この薬は、気管支に作用するだけでなく、心臓や他の臓器にも少しは作用しますので、副作用もあります。動悸や頻脈(脈拍が増える)などを引き起こしたり、手が震えたり、アレルギー症状を呈する場合もあります。 貼るお薬は手軽ではありますが、薬というものは必ず、ある程度の危険も付き物です。
以上から、「咳が出たからホクナリンテープ」、という考え方は間違っています。勝手な判断で使用せず、必ず主治医の指示通りに使用して下さい。
必要なお薬を必要な時に正しく使うことが、お子さんの健康を守ることにつながります。
あけましておめでとうございます。
投稿者 j_sugimoto 日時 2019年1月3日
あけましておめでとうございます。
2019年も、より一層、良い医療を提供できるように、スタッフ一同、頑張ります。
新年は1月4日(金)から診療いたします。
今年も「すぎもとキッズクリニック」をよろしくお願い致します。
2018年末のご挨拶
投稿者 j_sugimoto 日時 2018年12月31日
今年も大晦日になりました。当院が開院してから4回目の大晦日です。
当院は、12月29日(土)で2018年の診療は終了しました。
今年も多くの患者さんに御来院頂き、誠にありがとうございました。
知人・友人からのご紹介の方、他の医療機関からのご紹介の方、ホームページを見ていただいた方など、当院の診療をご評価いただき、新患の方もかかりつけの方も、本当にたくさんの患者さんに御来院いただいていることを、とても嬉しく思っています。
今シーズンも昨年にひきつづき、インフルエンザワクチン不足で大変でした。
確保できるワクチン量が少なく、多くの希望する患者さんへの接種ができず、ご迷惑をおかけしてすみませんでした。
また、年内最終の診察日となる12月29日(土)には、初めての試みでしたが、診療を中断して30分間の休憩時間を頂きました。
世の中は「働き方改革」の時代です。
私は、眼の前の患者さんに対して全力をつくすために、ついつい「気合だ、根性だ」と突っ走ってしまいがちなのですが、クリニックとして、本当に少しでも多くの患者さんにより良い医療を提供するためには、と考えると、私(医師、院長)自身も、他のスタッフも、心身ともに良い状態を保つことが大切だと考えて、このような決断を致しました。
幸い、たくさんの患者さんにご理解とご協力を頂きまして、休憩をとったために診察時間が遅くなってしまったにも関わらず、クレームを言われることは一切なく、患者さんの方からも「こんな年末にこんな時間まで診ていただいてありがとうございます」といった労いのお言葉をたくさんいただき、院長・スタッフともに、疲れが吹っ飛ぶ思いで最後まで気持ちよく診療ができました。本当にありがとうございました。
今後、ますます、地域の皆様のご期待に応えられるように、そしてより良い、かつ正しい医療を提供できるように、スタッフ共々、より一層の努力と創意工夫を続ける所存です。
来年もどうぞよろしくお願い致します。
それでは、良いお年をお迎えください。
インフルエンザワクチン接種について
投稿者 j_sugimoto 日時 2018年9月21日
今シーズン(2018/2019シーズン)の、当院でのインフルエンザワクチン接種について、以下のように決定しました。
<接種期間>
2018年 10月16日(火)~12月21日(金)まで
<接種時間枠>
月・火・水・金曜日:夕診で、一般診察と平行して接種を行います。
予約は(一般診察とは別で)16:00~18:30の日時予約です。(10分刻み)
火・水・木・金曜日:朝診で、一般診察と平行して接種を行います。
予約は(一般診察とは別で)9:30~11:30の日時予約です。(10分刻み)
(ご注意)
※予約枠は上記の時間帯で日時予約ですが、一般診察と平行して行いますので、接種時間は多少前後する事があります。
接種前後のご予定には充分な余裕をもってお越し下さい。
※昼診でのインフルエンザワクチン接種はありません。
<予約受付>
Web予約:9月27日(木)午前9時~予約受付開始。
※予約ができる時期になりましたら、インフルエンザワクチン予約専用のメニューが出現します。
※PC、携帯、スマホから利用可。当院の診察券をお持ちの方のみとなります。
診察券をお持ちでない方は、下記の電話予約をご利用下さい。
電話・窓口での予約:10月4日(木)より開始
※電話・窓口での予約の受付は朝診(9:00~12:00)の時間帯に限ります。
<予診票>
<料金>
3000円/回
<注意事項>
○当院では1歳未満の乳児には接種いたしません。
○12歳以下の方は、必ず2回分をまとめてご予約下さい。
○他のワクチンとの同時接種は行いません。
○インフルエンザワクチン接種と同時に保険診療や健診なども、行いません。
○公費負担(65歳以上など)には対応しておりません。
○インフルエンザ以外のワクチンを直近で接種している方は、生ワクチンからは4週間、不活化ワクチンからは1週間、間隔を空ける必要があります。間隔が空いていない場合は、当日お越し頂いても接種できませんので、ご注意下さい。
○卵アレルギーで完全除去中の方は、予約前に一度受診してご相談下さい。
○キャンセルされる場合は、必ずご自身でインターネット(web)でキャンセルされるか、クリニックまで電話でご連絡をお願いします。キャンセルされずに予約当日に来院されなかった(無断キャンセル)場合、以後のネット予約および当院でのワクチン接種ができなくなる場合があります。
○来院前にあらかじめ予診表に記入してお持ち頂ければワクチン接種がスムーズです。印刷できる環境がない方には、事前に窓口でお渡しすることもできますので、是非ご利用ください。
○報道によると今シーズンのインフルエンザワクチンは不足していないと言われているようなのですが、当院では昨年同様に大変入手困難な状況となっており、充分なワクチン数が確保できていません。ありていに申し上げますと、全然足りない状況です。「予約しているのにワクチンがなくて接種できない」という事態を避けるために、ワクチン入手が確定した分だけの予約枠を開放しています。ワクチン入手のための努力は続けていますが、追加入手が困難な場合、早期に予約枠がいっぱいになり予約受付を終了せざるを得ない可能性があります。ご了承ください。
日本アレルギー学会学術大会に参加してきました
投稿者 j_sugimoto 日時 2018年7月1日
6月22日・23日とクリニックを休診させていただいて、22日から24日まで千葉で行われた第67回日本アレルギー学会学術大会に参加して来ました。
この学会は、アレルギー全般を扱う学会なので、小児科の他に、皮膚科、耳鼻科、眼科、内科などの診療科の医師達が集まります。
ですので、この日本アレルギー学会は、小児科以外のアレルギーの勉強も出来る、大変貴重な機会です。
医療は日進月歩ですので、常に勉強していないと、知識や診断・治療技術がどんどん古いものになってしまいます。
そのため、医師・医療者は、こういった学会に積極的に参加して、勉強する必要があります。
3日間、学会に参加してきまして、喘息や食物アレルギーについてはもちろんのことですが、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎などのアレルギー疾患について、最新の研究や診断・治療の話、他科のドクターの立場からの話や意見を聞くことができて、とても有意義でした。
これからも、アレルギー専門医として、できるだけ幅広い患者さんにより良い医療を提供できるように、しっかりと勉強し、頑張っていきたいと思います。
開院3周年
投稿者 j_sugimoto 日時 2018年5月6日
すぎもとキッズクリニックは、この5月1日をもちまして開院3周年を迎えました。
当院を信頼して受診していただいている皆様、ご家族の方々、暖かく迎えていただいた地域の方々に、心から感謝いたします。
思えば3年前、内覧会を行い、たくさんの方に足を運んでいただき、緊張の面持ちで開院当日を迎えたことは、まるで昨日のことのようによく覚えています。
開院後、無我夢中でやっているうちに、1年が過ぎ、2年が過ぎ、気が付けば3年が過ぎていた、というのが正直なところです。
昔からのことわざなどでは、3年を一区切りの目安と考えるものもいくつかありますが、当院にとって3年はあくまでも通過点であると捉えています。
当院には、まだまだ足りない部分があると思います。これからもみなさんの力をお借りして、さらに良いクリニックにしていきたい、と思っています。
すぎもとキッズクリニックを、今後ともどうぞよろしくお願い致します。
あけましておめでとうございます。
投稿者 j_sugimoto 日時 2018年1月3日
あけましておめでとうございます。
2018年も、より一層、良い医療を提供できるように、スタッフ一同、頑張ります。
新年は1月4日(木)から診療いたします。
今年も「すぎもとキッズクリニック」をよろしくお願い致します。